花嫁修行の場
その昔イスラエルでは、男女は正式に婚約した時点から制度上は「夫婦」と見なされました。
結婚式前でも、「夫」と「妻」の呼称も使います(マタイ1・19−20参照)。
教会も、すでにイエスと婚約済みです。
2000年前に十字架の救いが完了した時点で、教会はイエスと婚約式を済ませ、花嫁としての地位を得ています。
一人ひとりの信仰者たちもイエスを信じたときに、イエスの血によって買い取られ、教会の一部としてその契約の中に加えられたのです。
花嫁選びの条件
弟子たちの個人的なビジョンは「キリストに似た者」でした。
それは、活動(Doing)ではなく、存在(Being)によって定義されます。
同じように、教会のビジョンである「キリストの花嫁」も、活動(Doing)ではなく存在(Being)によって定義されるのです。
活動が派手だ、よく動き回っている、有名になった、そういう理由で人々が花嫁の教会として選ばれるわけではありません。
十人の娘のたとえをよく読んでみましょう(マタイ25・1−13)。
花婿が来るのが遅れたので、みな、うとうとして眠り始めた。(マタイ25・5)
十人の娘は「みな」うとうとして眠り始めていました。
結婚式に付き添うことができた5人の娘も、決して目を覚まして活動的だったわけもないようです。
花嫁の美しさ
「花嫁」という言葉を聴くとき、あなたはどんなイメージを持ちますか?
花嫁には、どんな特長があると思いますか?
何と言っても、その美しさです!
ウェディングドレスを着た花嫁が式場に現れると、招待客たちはみなその美しさに歓声を挙げるものです。
清純で、きれいで、麗しいこと、それが花嫁の特長です。
教会も同じです。
花婿イエスが花嫁なる教会に求めることは、まずなによりも、美しいことです。
教会のビジョン ―キリストの花嫁―
大きな都市では、中心街に建てる高層ビルのデザインを決めるコンペティション(競争入札)がしばしば開かれます。
そして最終デザインが決まると、そのミニチュア模型がメディアに公開されます。
模型の前で握手する関係者たちや、模型の細部について建築家から説明を受ける知事の様子が報道されたりします。
実際の工事はまだ何も始まっていません。
建設予定地は更地のままです。
けれども彼らは嬉しそうに1000分の1サイズの模型を囲んで魅入っています。
なぜでしょうか?
そこにビジョンがあるからです。
最高のチームとなるため
さて、私たちはビジョン・ミッション・ゴールの弟子編で、一人ひとりが神の計画に沿って勝利を収めるための視点を学びました。
言うまでもなく、これらは私たちの信仰生活の柱となる部分です。
ところが、神があなたに啓示したいことは、これで終わりではありません。
ここからは、再びビジョン・ミッション・ゴールについて語っていきます。
ただし、今度は弟子編(個人編)ではありません。
チーム編です。