まとめ
「神を安息させる」とは、一見すると不思議で理解し難いコンセプトかもしれません。
この連載を読む前までは、このコンセプトに納得いかない読者も多かったでしょう。
けれども今、こうして神への安息のミニストリーをすべて網羅してみると、それがとても聖書的で、神の御心に沿ったものであることが分かります。
ここで、改めてポイントを振り返ってみましょう。
神を安息させるためのミニストリーのキーワードは、
①神の家
②約束の地
③安息日
④なだめのかおり
でした。
新約聖書の時代に生きる私たちにとって、それぞれのキーワードは二重の意味があります。
①神の家は...
・あなたがまず心にイエスを迎え入れること
・教会が建て上げられていくこと
②約束の地は...
・あなたが神の召しに応えて「良い行い」をすること
・あなたの内に宿るイエスが現れること
③安息日は...
・花嫁なる教会が完成して千年王国が訪れること
・あなたが御言葉によって取り扱われて、悔い改め、整えられること
④なだめのかおりは...
・あなたが「古い自分」を十字架につけること
・あなたが正しい方法で日々、神を礼拝すること
です。
さらに言えば、4つのキーワードはそれぞれ、あなたの心、魂、思い、力、を費やすことにつながります。
そして同じく神の心、魂、思い、力に安息を届けるミニストリーなのです。
この4つは、イエスご自身が語る御言葉に登場しています。
心(カルディア)を尽くし、魂(プシュケー)を尽くし、思い(ディアノイア)を尽くし、力(イスクス)を尽くして、あなたの神である主を愛せよ。(マルコ12・30直訳)
私たちがこの御言葉を実現するためには、すでに学んできたそれぞれのポイントを実践していかなくてはなりません。
するとあなたは、完全に神を愛し、同時に神に完全な安息を届けることができるのです!
最後に、神の安息について、一番の真髄を紹介しましょう。
神は疲れることはありません。
神に休息は必要ありません。
神が求めているのは休息ではなく安息です。
そして神が求める「安息」の本質とは、私たちとの「関係」なのです。
私たちが神と正しい関係を築くなら、神は安息できるのです。
この連載で私たちが学んできたことは、単純に言えば、神との正しい関係を築くための方法です。
神はあなたとの関係を築き、交わり、楽しみ、最高の栄光を現したいと願っています。
どうぞ、4つのキーワードを実践して、神との関係を築きあげてださい。
神の安息が、あなたを待っています。