神が求める礼拝者
神は、あなたが真の礼拝者となることを願っています。
神の御心にかなう礼拝者となることは、私たちにとって最高の使命です。
イエスは、福音書の中で次のように語っています。
しかし、真の礼拝者たちが霊とまことによって父を礼拝する時が来ます。今がその時です。父はこのような人々を礼拝者として求めておられるからです。(ヨハネ4・23)
神が望むのは、「霊」と「まこと(真理)」の両方を備えた礼拝者です。
霊は不可欠です。
神は霊なので、私たちもまずキリストの命を得て内なる霊を回復し、霊で神とつながり、導かれる必要があります。
そして聖霊がもたらす喜びと解放を持って礼拝することが大切です。
神の霊は無限で自由自在で(ヨハネ3・34)、型におしこまれることはありません。
しかし、真理も不可欠です。
真理とは、神が定めた正しい方法、順序、秩序、原則などのフレームワークです。
聖書の御言葉に記された真理に沿った礼拝は安定感があり、神はそのフレームを通して恵みを解き放ってくれます。
霊だけだと不安定で混乱します。
真理だけだと固すぎて息苦しくなります。
霊と真理がコインの両面のように一体化してバランスを保つとき、礼拝に命が溢れます。
旧約の時代、礼拝を象徴していたのが、モーセが建てた「幕屋」の中にある香の壇です。
ここで捧げられる香は、神が厳命した特別な調合方法で作られました。
これは真理の象徴です。
主はモーセに仰せられた。「あなたは香料、すなわち、ナタフ香、シェヘレテ香、ヘルベナ香、これらの香料と純粋な乳香を取れ。これはおのおの同じ量でなければならない。
これをもって香を、調合法にしたがって、香ばしい聖なる純粋な香油を作る。
また、そのいくぶんかを細かに砕き、その一部をわたしがあなたとそこで会う会見の天幕の中のあかしの箱の前に供える。
これは、あなたがたにとって最も聖なるものでなければならない。
あなたが作る香は、それと同じ割合で自分自身のために作ってはならない。あなたは、それを主に対して聖なるものとしなければならない。
これと似たものを作って、これをかぐ者はだれでも、その民から断ち切られる。」
(出エジプト30・34-38)
この香を火で炊くと、甘いかおりが煙となって立ち昇り、その空間に満ち溢れました。
これは無限で自由な霊の象徴です。
アロンはその上でかおりの高い香をたく。朝ごとにともしびを整えるときに、煙を立ち上らせなければならない。
アロンは夕暮れにも、ともしびをともすときに、煙を立ち上らせなければならない。
これは、あなたがたの代々にわたる、主の前の常供の香のささげ物である。
(出エジプト30・7-8)
現在の私たちも、霊と真理によって礼拝を捧げるとき、心の嗅覚で感じることのできる良いかおりが立ち昇ります。
すると飢え乾いた人々は、そのかおりを嗅ぎつけて、集まってくるのです。
父なる神は、このような礼拝を求めています。
しかし、このような礼拝を必要としているのは、じつは神以上に私たち自身です。
礼拝は、あなた自身がさらに神の命に満たされるためなのです。
あなたが霊と真理で礼拝するとき、主の臨在が訪れ、命の交わりを体験し、あなたは作り変えられていきます。
神はあなたの礼拝がなくても充分に神です!
しかしあなたは礼拝なしにはキリストに似た者へと成長できません!
霊と真理、すなわち、聖霊と御言葉による礼拝を、ささげましょう。