聖書に登場する最初の結婚の物語を知っていますか?
エデンの園でのアダムとエバの結婚です。
この二人は世界で最初に出会い、喜び、一組の夫婦となった二人です。
なにしろ人類最初の二人ですから、この夫妻なしでは今の私たちはありません。
アダムとエバを語る際には、創世記3章での彼らの失敗が強調されがちですが、その直前、創世記2章での彼らは、たしかに神の摂理に従って結婚した、最高の夫婦でした。
まだ人類に罪が入る前で、神が計画したとおりにすべてが麗しくあったので、彼らの結婚は、完璧でした。
ですから、アダムとエバの結婚の記述をよく読むと、そこには、神がデザインした正しい夫婦関係の秩序と原則が描かれています。
これを知ると、夫と妻のそれぞれの役割分担や、互いにどのように接すれば良いのか、などの基本を得ることができます。
しかし、それだけでは、興味を持たない読者もいるかもしれません。
では、もう一つの結婚の物語はどうでしょうか?
聖書に登場する、もう一つの完璧な結婚、それは、黙示録に登場する、最後の結婚の物語です。
花婿は、将来再び天から降りてくるイエス・キリスト。
花嫁は、キリストの弟子として勝利を治めた、勝利者たちの集団(栄光の教会)です。
集団とは言っても、花嫁(妻)は単数形です(黙示録19・7)。これは、あたかも一人の人格(花嫁)のように心が一致した勝利者たちが、キリストともっとも親しく身近にいる者たちとなり、キリストと共に神の国を治めるようになる、ということです。
人類最初の結婚は、将来訪れる、最後にして最高の結婚を預言的に象徴した原型です。
さらに言えば、地上における現在の結婚というシステムは、最後の結婚を地上の私たちが理解するための比ゆであり、奥義はキリストと教会の関係にあるのです。
「それゆえ、人は父と母を離れ、その妻と結ばれ、ふたりは一体となる。」この奥義は偉大です。私は、キリストと教会とをさして言っているのです。(エペソ5・31-32)
聖書は一貫して、結婚・夫婦というシステムを尊重し、神の目から見てとても大切なものとして扱っています。
夫婦の関係は人生の土台の一部であり、仕事やミニストリーよりも優先して価値あるものです。
このシリーズを読むことで...
・ 現在の夫婦関係をより良くすることができます。
・ 将来の結婚に備えることができます。
・ 他人の結婚に聖書的なアドバイスができるようになります。
・ あなた自身が、花嫁なる教会の一部となるための準備ができます。
キリストを信じる者にとって、少なくとも4番目は必ず関係しています。
では、今から、最初の結婚と最後の結婚を比較しながら、それぞれに共通する7つのポイントを見ていきましょう。