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HomeTop Page  Home幻の7つの原則①
2010年5月31日
 

主は私に答えて言われた。

幻を板の上に書いて確認せよ。

これを読む者が急使として走るために。

(ハバクク2・2)

 聖書では、しばしば神が人々に幻(まぼろし=ビジョン)を与える場面があります。

 幻とは「神が与える、神の計画や人々の将来についての啓示」です。

 神はもちろん現代の私たちにも幻を与えます。

 私たちが神の国の住人として、価値ある目標へ全力疾走できるためです。
 
 様々な出来事が起こる慌しい人生の中でも、揺るがされることなくまっすぐ進めるように、「走りながらでも読めるように」(ハバクク2・2新共同訳)、幻をあなたの心の板に書き記しましょう。

 新約聖書『使徒の働き』では神が人々に幻(ビジョン)を与える場面が7回登場します。

 それぞれの内容や状況は、神からの幻の原則を部分的に現しています。

 7つを全部調べると、そこに原則の全体像が見出せます。

 あなたがこの7つの原則を知り、神からのビジョンを求めるなら、人生は決して無意味に過ぎていきません。

 あなたが抱くべき夢が、将来が、人生の目的が、神から与えられるでしょう。


①誰もが幻を受け取れる

 
神は言われる。終わりの日に、わたしの霊をすべての人に注ぐ。すると、あなたがたの息子や娘は預言し、青年は幻を見、老人は夢を見る。(使徒2・17)

 聖書が伝える祭の一つ、「五旬節」(ペンテコステ)の日に、弟子たちは突如として聖霊に満たされ、様々な国の言葉で神の偉大さを語り始めました。

 この状況を、ペテロは上記の旧約聖書の預言者ヨエルの預言を引用して説明しました。

 その御言葉によれば、神はすべての人に啓示を与えることができます。

 「私はもう歳だから幻なんて今更ないわ」「僕はまだ若いから、幻なんて早すぎる」聖書はそう言いません。

 あなたの年齢も、学歴も、性別も、職業も、家族構成も、過去の経歴も、心の傷も、関係ありません。

 神はすべての人の人生に幻を用意しています。

 実現までは準備や訓練や経験が必要かもしれません。しかし幻自体は、今から抱いて良いのです。

 人が自殺する原因として、メディアでは貧困、病気、人間関係の喪失、人生の困難、過去の記憶などが上げられます。

 しかし真の原因は、それらを通して、幻(ビジョン・将来への希望)を失うからです。

 神からのビジョンを握るのは、権利ではなく義務です。

 しかもビジョンは、あなたが苦心して生み出すものではなく、神から一方的に受け取るものです。

 神は、みこころのままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行なわせてくださるのです(ピリピ2・13)

 あなたの心に情熱を与えるのも、それを実現に至らせるのも神です。

 あなたに必要なのは、神が用意した恵みを、喜び受け取っていくことです。

 ビジョンはリーダーにしか与えられない、と言う人もいます。しかしあなたがリードすべき何かを神は必ず与えています。

 教会、会社、家庭、学校、友人関係など、リードするべき何かがあります。

 何もないように思えても、まず自分自身の人生をリードする役目があります。

 リーダーの役割とは、偉い地位にいることではありません。権力を持つことでもありません。

 今の状況よりも一歩先をビジョンに抱き、そこにたどり着くために仕えることです。

 与えられた小さな幻を忠実に追うなら、後に大きな幻が与えられます。
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